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サイバーエージェントの先輩にインタビュー

第2回 サイバーエージェントに決めた理由は?
2018シーズン 【サイバーエージェント】

サイバーエージェントグループ 株式会社マッチングエージェント プランナー永友絢子(ながとも・あやこ)さん

2017年05月18日

■ESや就活でアピールした点はありますか?

 学生時代に「アプリを作っていた」という事実が一番だと思い、アピールしました。面接で自分のスマホを使って自作のアプリを見せることもありましたね。実際に企業でアプリを作っているプロデューサーの方たちが、面接官として対応してくれました。私のアプリを「面白いね」と言ってくださったり、「あのアプリは知ってる?」と聞かれたりして、話がはずみました。

■ESを出した3社すべてでアプリを見せましたか?

 最初から「見てください!」と猛プッシュしたわけではありませんが、面接の話の流れでお見せすることがよくありました。C社さんでは面接以外に、「今後事業を拡大するにはどうすべきか」「どんな事業に参入すべきか」というプレゼン資料も事前に用意しました。

面接を受けて人に魅力感じた

■う~ん、それはすごい!3社の中でサイバーエージェントに決めた理由は?

 「人」です。「一緒に仕事をしたい!」と思える方が多かったからです。実は面接を受ける前は、サイバーエージェントが一番志望度が低かったんです。でも、面接官の方とお話しするうちに断然、サイバーエージェントに行きたいと思うようになりました。やはり話してみないと、企業の実際の雰囲気は分かりません。サイバーエージェントの面接官の方は10人中10人とも一緒にお仕事をしたいと思える方々でした。

■具体的には、どんな方々だったんでしょうか?

 私が感銘を受けたシリコンバレーの方々のように、「もっと良いサービスを作りたい」という将来のビジョンが明確でした。面接の時も直球で私にぶつかってきてくださる感じがして、それが入社の決め手になりました。
 他社も面接は進んでいたのですが、「サイバーエージェントで働きたい」という思いが強くなり、途中で辞退しました。

■サイバーエージェントの面接は何回ありましたか?

 5回ぐらいだったと思います。普通の面接だけではなく、課題に対する自分からのアウトプット、面接官からのフィードバックを繰り返す「トライアウト」という実践形式の回もありました。実際の仕事を疑似体験しているようでした。

■サイバーエージェントの内定が出たのはいつですか?

 3月後半か、4月初め頃だったと思います。自分の身の回りでは早い方でした。

自由にチャレンジできる社風に感謝

■入社前と入社後、何かイメージと違ったことはありますか?

 ないですね。みなさん、本当に良い方ばかりですし、やりたいことが自由にできる環境です。学生の時は「大企業で働いている人は、ビジネスにおける正解を知っている」と思っていたんです。でも、実際に入ってみたら流れの早いインターネット業界だからこそ、「誰も正しい答えは分からない」ということに気づきました。だからこそ、自分が「日本一のサービスを作るんだ」という意気込みを持って、会社や日本を変えていけたらいいなと思っています。

■入社して良かったと思うことはありますか?

 「やりたい!」と手を挙げれば任せてもらえるところですね。サイバーエージェントでは社員がキャリアを選んだり、新事業に挑戦したりする制度が充実しています。社員による新規事業創出グループ「NABRA」や、現部署での勤続1年以上経つと、希望する他部門またはグループ会社への異動をチャレンジできる社内異動公募制度「キャリチャレ(キャリアチャレンジ)」といった制度もあります。新規事業立案や異動は成果を出してこそ主張できることですが、「終身雇用」を打ち出しつつ、その中で自由にチャレンジさせてもらえる環境が整っているのは、とてもありがたいことだと感謝しています。
サイバーエージェント

【IT】

 1998年創業のITベンチャー企業。インターネット広告事業、ゲーム事業、メディア事業などを展開。「21世紀を代表する会社を創る」をモットーにグローバル規模で社会に影響力を持つ企業を目指す。2004年からブログサービスを中心にした「Ameba」を開始、アバターゲーム「アメーバピグ」がヒット。2016年インターネット放送局「AbemaTV」を開始。2016年9月期で、連結子会社21社で展開するインターネット広告の売上高・営業利益率が国内No.1になる。