人事のホンネ

最新記事

 毎日のように面接を受ける日々だと思います。でも、何度面接を受けても通らない人、いませんか。要因はいろいろですが、多くの人が陥りがちなのが「話がだらだら長い」です。採用担当者は「面接はキャッチボールですから」と口をそろえます。企業はなぜキャッチボールができるかどうかを重視するのでしょうか。(編集長・木之本敬介)

(写真は、「面接解禁日」に面接会場に向かう学生たち=2018年6月1日、東京都渋谷区)…続きを読む

みなさんに一言!

テレビ朝日】時間いっぱいしゃべり続けて「自分の言いたいことは全部言えた」と気持ちよく帰る学生がいますが、面接はキャッチボールです。こちらが聞きたいことを聞けなかったら意味がない。この人はそういう機微がないんじゃないかと思うと、一緒に仕事をするのは難しいですよね。例えば「手短にお願いします」と言われ、自己紹介したあと「けっこうしゃべるんだね」と言われたら、「長かったんだな」と理解して次の話題に反映させるとか。「一つ目は……、二つ目は……」と、記憶の中枢から読み出すような人も考えものです。気持ちはわかりますが、目の前に相手がいるのにお決まりのトークしかできない営業マンが来たら、「やっぱりちょっとね」ってなるじゃないですか。

人事のホンネ

【特別編 Part8】

過去の記事一覧へ