
■松村さんとHasso Camp
──松村さんはどういう経緯でHasso Campに参加されたのですか。
松村 私はもともと博報堂の中にある「博報堂キャリジョ研プラス」という社内プロジェクトに入社時から参画していました。キャリジョ研プラスは女性を取り巻く社会課題やさまざまな立場の生活者の方に向き合って、調査・インタビューした内容を発信したり、企業のマーケティング支援をしたり、学校で講義したりといった活動をしています。そこで大学生向けにアンコンシャスバイアスに関する講義を行い、豊嶋とつながり、Hasso Campのアンコンシャスバイアス研修に加わるようになりました。2時間のワークショップで、設計からファシリテートまで担当しました。
──今まで何校ぐらいでワークショップを担当されたのですか
松村 Hasso Campでは2校ですね。参加者をグループ分けし、なるべく1グループに1社員がついて、サポートできる体制を取っています。生徒の人数にもよりますが、社員3~4人で対応することが多いです。
豊嶋 参加者は東京・赤坂の弊社に来ていただき開催します。修学旅行の間の企業訪問の時間でいらっしゃることが多いです。会議室の関係上、最大で30人規模です。関西での開催も準備しています。
松村 私はキャリジョ研プラスでも大学生向けにアンコンシャスバイアスの講義をしているのですが、Hasso Campでは大学でやっているような座学ではなく、グループワーク中心で、ディスカッションを通じてバイアスに気づけるような内容に変えたものを展開しています。
■博報堂キャリジョ研プラスとは
──キャリジョ研プラスでの活動は本業とは別なのですか。
松村 そうですね。本業はマーケティングプラナーという、いわゆるマーケティング職です。キャリジョ研プラスは社内プロジェクトの一つで部署ではなく、本業とかけもちして活動しています。「好き」という気持ちで集まっているチームですね。
──ちなみに、こういうチームにはどうやって参加できるのですか?
松村 自主的に手を挙げて参加することが多いですね。キャリジョ研プラスは、2013年に女性マーケターが立ち上げた社内プロジェクトで、働く女性(キャリジョ)に関するインサイトの発掘、調査や情報発信を行っています。私はたまたま仕事でご一緒した先輩からお声がけいただき、「ぜひお願いします」と参加しました。
──どういったアウトプットをされているのですか?
松村 女性のさまざまなキャリアを疑似体験できるボードゲームを開発し、学校や企業様に研修としてお持ちしたり、毎年生活者の意識調査も実施したりしていて、2025年には未婚女性の恋愛、結婚、出産に関する価値観といった切り込んだテーマについて意識調査を行いリリースしました。