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人に信頼されたり、人の役に立つことを嬉しく思い、生き甲斐に感じられる人は、ぜひ当行に来て頂きたいです。同じ思いを持った社員が多いので仕事も楽しいですし、見本となる優秀な先輩もいるので、「自分を成長させたい」と思っている人にも向いています。
■井上さんにとって、憧れの先輩社員はどんな方でしたか?
一番思い出に残っているのは、入行した時の支店長ですね。怒られたこともたくさんありましたが、「こんな人が世の中にいるんだ」「銀行の支店長ってこんなにすごいんだ」とカルチャーショックを受けました。人間としても、仕事のスキルの面でも、「いつかこういう支店長になりたい」と強く思いましたね。その次の支店長もまたすごくて「上に立つ人はこういうレベルなんだな」と痛感しました。
■最初の支店長はおいくつくらいでしたか?
40歳前半くらいでした。だから私も、その年までにはそういう人になりたいと思っています。
■その方は、どういった点がすごかったですか?
仕事はもちろん、人間的にも深い人でした。色々なことを知っていますし、人の気持ちもわかる。支店には、色々なお客様がいらっしゃいますし、働くスタッフも多くの職種や立場、年齢の人がいます。その一人ひとりに気持ちをかたむけて、それぞれの人にあわせた知識や雑談がすっと出てくる。お客様もそういう姿に信頼を寄せていました。
■将来、そうなろうと思って、心がけていることはありますか?
ある程度は、年を重ねるしかないかなと思っています(笑)。人生経験を積まないといけませんね。
■学生時代に取り組んだことで、今につながっていることはありますか?
アメフトをプレーした際に得た、チームで一つのミッションに向かう時の思いは、仕事にもつながっています。また仕事では、好調なときも不調なときもありますが、毎日しんどい練習をしながら達成感を得た経験があるので、どんな時も前向きに気持ちを切り替えられています。