
■「WILLコース」と「OPENコース」
――KDDIでは「WILLコース」と「OPENコース」に分けた募集をしています。コースの違いを教えてください。
「WILLコース」は最初の配属先が確約されているコースで、「OPENコース」は入社後に配属先が決定するコースです。「WILLコース」は26年卒対象ではネットワークインフラエンジニア、ソリューションエンジニア、アカウントコンサル(法人営業)など14コースで募集、「OPENコース」は技術系、業務系の2つにわけて募集をしています。
KDDIは2020年度から、KDDI 版ジョブディスクリプションをベースとした KDDI 版ジョブ型人事制度を開始しました。 専門領域を大きく30領域にわけて職務やスキルを明確化し、年功序列ではなく成果や挑戦の内容、能力をダイレクトに報酬に反映する仕組みを取り入れています。この制度の導入にあわせ、新卒もWILLコースとOPENコースの2コースで採用することにしました。現在、6年目となっています。
──2026年卒ですと、採用数のうちどのぐらいがWILLコースですか。
半分より多いぐらいです。
──コースができる前は、文理問わず全部一緒に採用していたのですか?
一緒でした。文系から研究所配属という人はさすがにいませんでしたが、理系で営業になった人もいました。
──採用数は、少し絞られていますか。
多いときは300人ぐらい採用していました。今はキャリアと新卒の両方で採用戦略をたてていて、会社のコンディションによって、新卒とキャリアの採用バランスを見直しています。
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