ただいまOB・OG訪問中!

三井住友銀行の先輩にインタビュー

第1回 学生時代、どんな就活をされていましたか?
2018シーズン 【三井住友銀行】

三井住友銀行コンサルティング業務部事業推進グループ部長代理補 井上紘爾(いのうえ・こうじ)さん

2016年11月09日

 会社で働く先輩に、いろいろとインタビューして教えていただく新企画「ただいまOB・OG訪問中」。第一弾は、日本を代表する金融機関、三井住友銀行で活躍する井上紘爾さんにお話を伺います。
 井上さんは入行6年目。主にリテール(個人、中小企業を対象とする金融サービス)の分野で経験を積み、現在は本店で、各支店の営業を支援する仕事をされています。

【井上さんのプロフィール】
1988年東京都生まれ。
日本大学櫻丘高校(東京都世田谷区)でアメリカンフットボール部のキャプテンをつとめる。
日本大学法学部時代は、アメフトの学生コーチとして高校生を指導するとともに、多彩なアルバイトを経験。
2011年、三井住友銀行入行。


■井上さんは、いつごろから就職活動をされましたか?

 大学3年の夏ごろから各社のインターンシップに参加しはじめました。12月から企業説明会が始まり、年末には志望を金融業界に固めて、早いところでは2月ごろから始まる選考に参加しました。4月から三井住友銀行の選考に参加し、内定をいただきました。
(編集部注:当時は今と異なり、経団連の「倫理憲章」では、3年生の秋ごろから採用広報を始め、4年生の4月から選考することになっていました)

■インターンシップは何社参加しましたか?

 3年生の夏に、2社行きました。この時期は医療関係に関心があり、医薬品メーカーと医療機器のメーカーを選びました。当初はMR(医薬情報担当者)に興味をもっていました。企業研究を進めるうちに、「幅広い方々と接するなかで成長したい」と思うようになり、「金融機関ならば多くのお客様と会える」と考えて、志望業種を切り替えました。

先輩の話を聞いて金融に興味

■OB訪問はしましたか? 
 
 アルバイトの先輩で、三井住友銀行に入ってリテールを担当している方がいたので、3年生の秋に話を聞きに行きました。私より2年しか年が違わなかったのですが、仕事の面白さや金融商品の話を聞き、「この年でそんなことができるのか」と感銘を受けました。
 先輩から、お金に対する責任感なども聞き、徐々に金融に気持ちが傾きました。リテールという観点で興味を持った証券会社や信用金庫も調べました。