就活体験レポート

放送局 内定者の就活体験

早め早めの行動を大切に

R.S.先輩

放送局 内定 政治経済学部 男性

2017年03月29日

インターン参加で理解深める

 3年生の6月に「朝日学生キャリア塾」に参加したのが就活の大きなきっかけでした。そもそも就活とは何か、就活をする上で意識すべきこと、ESや面接対策など基本的な就活のイロハを学びました。
 終わった後に簡単なことから取り組もうと思い、新聞やニュースに積極的に触れることから始めました。社会がどういう動きをしているかを知るのには、ネットから得られる情報よりもテレビや新聞から得るのが一番だったと感じています。

 夏には、新聞社の5日間のインターンシップに参加しました。マスコミの仕事はどのようなものかを学び、記者以外の仕事にも大きな魅力があることを知りました。自分の視野を広げるにはうってつけの場でした。
 インターン参加後は、夏休みを全力で楽しみ、しばらく就活のことは考えていませんでした。後期が始まったあたりで徐々に筆記試験対策本に取り組み始めました。

 2月には、5日間のテレビ局のインターンに参加しました。こちらでも、マスコミの仕事、特にテレビ局の仕事は何かを知ることができました。新聞社との比較もでき、働くイメージなどを強く持つことができました。

 どんなに忙しくても、新聞やテレビには、毎日欠かさず触れていました。

説明会は幅広く参加 ピーク時は1日に3回面接

 3月はエントリー開始。説明会に出始めました。学内で行われる合同説明会で、合計で30社くらい参加しました。志望企業や業界に偏っらず、広く社会のことを知る機会と捉え、色々な企業の説明会に行きました。興味のない業界の説明会も、出た方がよいと感じます。

 4月初旬は、企業個別の説明会に赴き、中旬から下旬にかけてESの締切ラッシュが続きました。かなりの数のESを書くことになり、踏ん張りどころでした。「朝日学生キャリア塾」でESを書く練習し、インターンでも練習していたのが役に立ちました。

 5月のゴールデンウィークは休めました。連休明けから活動を再開し。グループディスカッションや面談と称した、各企業の実質的な面接が始まりました。通過すると次に進めます。この段階で、既に内々定を持っていた学生が結構な数いました。

 6月はついに面接解禁です。初旬から中旬にかけて面接、内々定が出始めます。私も踏ん張り、なんとか鉄道会社の内々定を得ました。

 この時期は、面接が1日に3回もあるなど、気の休まる時がありませんでした。ただ、一つ一つ着実に受けていきました。この段階になると、どういう話が反応が良いのか大体わかるようになり、後半になればなるほど面接の通過率は上がりました。また、マスコミ試験がいよいよ始まるということもあり、「新聞ダイジェスト」の読み込みなどを徹底しました。
 

後輩たちにメッセージ!

 就活を通じて感じたのは、早め早めの行動を心がけることが大事ということです。ESを書くためのエピソード整理や、SPIなどの筆記試験対策を早めにしましょう。この二つを、3月より前に整理しておけば大分楽になります。2018年卒の皆さんも、私たちと解禁時期が同じです。短期決戦ですので、早め早めの行動を心がけてください。

 だからといって、就活本位の生活にならない程度に頑張ってください。常に張りつめた状態では体と心がもちません。バランスをうまくとりながら就活を乗り切ってほしいです。