まや姉さんの就活モチベーションUP講座 略歴

2017年08月31日

「就活」と「恋愛」は、実は同じ!? Part2

学生vs.社会人 悩みの違い

 こんにちは、まや姉さんです!

 前回、「就活」と「恋愛」は実は同じだ!という話をしました。

 読んでくれたある学生さんからは、「今まで就活と恋愛が似てるなんて思ったこともなかったです」「私、うっかり憧れだけで企業に告白するところでした」と言われました。何だか初々しいなぁ。

 社会人の友人からは、こんなコメントがきました。
「僕は大好きだった人と一度お別れして、今は別の人と交際中。まだギリギリつきあえてる感じです」(つまり転職した先で今も頑張ってる)
「私は今の人とだいぶ長くつきあってきたから、そろそろお別れして別の人にしようかな。それとも誰ともつきあわずフリーになるか」(転職しようか独立しようか迷っている)
「やっと新しい恋人が見つかって今はラブラブ。でも実は複数の相手がほしいんだよね」(転職に成功したけど、いずれは複数の仕事をしたい)

 なるほど、社会人になるとまた別の悩みがあるようで。たとえで仕事の話をしてるのか、リアルな恋愛の話をしてるのか、もはや区別がつかないですね……。

……というわけで、今回も「就活と恋愛の類似点」について考えてみます。“いい出会い”をするための秘訣についてお伝えします。写真は(本文と関係ないけど)恋愛や縁結びにまつわるスポットをご紹介します。

(京都・清水寺の境内にある地主神社「恋占いの石」。石が二つあり、目をつぶって片方からもう片方にたどり着けると恋が叶うとか)

品定めすると出会いが遠のく

 今では、インターンシップを受けるのが常識になってきました。でも、インターンを何社か受けたからといって、すぐに「やりたい仕事」が見つかるわけではありません。それでいいのです。まずは会社で働くってどんな感じなのか、片鱗を体感できればOKです。
 インターンを受けたら「自分に向いてなくてガッカリ」なんてこともあるでしょう。でも、悪い方に決めつけるのはもったいない。それよりは、「ふーん、この企業の内側はこん雰囲気なのか」「この仕事はこんな客層を相手にしてるんだ」「この業界ではこんな商品が最先端なんだ」という具合に、生の情報を知ることができただけでラッキー。インターンは、会社や仕事の仕組みを五感を使って学び取る場だと思ってください。

 インターン先で先輩社員に会ったら、(最初のうちはめちゃくちゃ緊張するだろうけど)自分から元気よくあいさつして積極的に話しかけてみてください。「どんな人なのかな?」とこわごわ見定めるのではなく、「相手をもっと知ろう」「自分から近づこう」とワクワクしながら行動すると、いい出会いを生みます。
 これは恋愛も同じ。相手を好き嫌いで選別して品定めしていると、いつまでもいい出会いはありません。街コンや恋活イベントに何度行ってもいい相手が見つからない人は、最初から品定めする目的だけで相手と会ってるからダメなのです。

(こちらも、縁結びで有名な埼玉・川越氷川神社の夏の名物「縁結び風鈴」。色とりどりの江戸風鈴が回廊に飾られ、女性やカップルに大人気)

コミュニケーションは質問から

 あなたは、初対面の年上の人に、自分から話かけることはできますか? 企業の人と会ったら、怖がらずに話しかけてみてください。おじさんおばさんも、学生さんが遠慮してよそよそしく黙っているより、たどたどしくても話しかけてもらえる方が何倍もうれしいのです。何かわからないことがあったら質問してみてください。「こんな初歩的なこと聞いてもいいのかな」と思っても、度胸をつける練習だと思って、質問をぶつけてみてください。「今のお仕事でのやりがいは何ですか?」「いちばん大変なことは?」なんて、社会人どうしでも話さないので、質問すれば喜んで答えてくれると思います。

 社会人に何を質問していいかわからない人もいるでしょう。あなたは、すでに会社のことを資料やサイトなどで調べはじめてますよね。ネットで情報を見つけたら、スマホで流し読みするだけでなく、できれば紙にプリントして保管しておくといいです。内容を覚えるためではありません。自分なりの感想や、「ここもっと知りたい」と思うツッコミ質問を考えるためです。企業が外に出す情報は、宣伝の意味もあっていいことばかりが書いてあります。情報を鵜のみにするのではなく、自分なりのツッコミ質問も脇に書き込んでおいてください。いざ社会人と話せる、という時に役に立ちます。

 机の上やスマホで情報収集するだけでは、相手を本当に知ったことになりません。必ずリアルな場で企業の人に会い、話を聞き、質問を投げかけ、短時間でもいいので対話をしてください。この先輩とはまたお会いしてお話を聞きたいと思ったら、その場で名刺をいただいてもいいし、もっと打ち解けたらメアドやLINEを交換してもいいと思います。同じ大学のOB・OGに限らず、出会った社会人の中から自分の“師匠”を見つけるといいと思います。

 恋愛だって、デートしたり電話やLINEとかで対話を重ねて相手を知ろうとしますよね。相手を知ろうとすること、対話を重ねることは、義務というよりは礼儀、礼儀というよりは、究極的には「愛」だと思います。

(京都・北区の今宮神社も縁結びで有名。別名「玉の輿神社」といわれ、玉の輿祈願の「お守り」が売ってるとか!会社との良縁求めて訪れる女子就活生の姿も……)

「相手に映る自分」にも気をつけよう

 一方でもう一つ大切なのは、「相手に映った自分の姿ってどんなだろう」と、時々自分のことを客観的に振り返ることです。社会に出ると、他人はあなたのことを友だちのようには受け入れてくれません。あなたが内面はすごくいい人だとしても、表面上の些細なことで「あいつダメだな」と判断されたりします。
 残酷だけど、社会では「あなたが思っているあなた自身」ではなく、「他人が勝手にとらえたあなたの姿」の方が真実なのです。

 「相手にとって自分はどう見えてるんだろう」と、鏡を見るように客観的な目線を持ってください。アルバイトで接客業をしたことがある人なら、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など基本のあいさつや敬語を、にこやかに言う練習をしたことでしょう。お客さんの前ではこざっぱりとした格好をして、普段と違う口調で話していませんか。過剰に演技する必要はないけれど、環境に合わせて多少のキャラ変はしてるはずです。就活が本格化する前に、少なくとも「正しい敬語」はマスターしましょう。敬語は実際に使わないとうまくならないので、今から目上の人と話す機会を増やしてください。

 普段の自分が「このままだと、ちとさえないなぁ」と思ったら、せめて姿勢を良くして顔を上げ、大きな声でゆっくり目に話す練習をしてみてください。顔のつくりは整形しないと変えられないけど、表情や声の大きさ、話し方は練習次第で意外と簡単に変えられます。不器用な人でも必ず変われます。 
 話し方に自信があるかないかの違いだけで、同じことを話しても、相手には全然違って聞こえます。

(恋愛の聖地にふさわしい「恋する灯台」に認定された和歌山・加太の友ケ島灯台。最果ての地に2人きりっていうシチュエーションがロマンチックですね)

 次回は、話し方の上達方法についてお届けします。