
■小糸さんの就活
──小糸さんは新卒で JTBに入られたのですか。就活のときはどういった業界を見ていましたか。
小糸 けっこう幅広く見てはいたんですけれども、モノではなくてコトを売りたかったので、無形商材を売っている会社を中心に見ていました。
交流をつくることや、地域の活性化にはもともと興味がありました。JTBに興味を持った一番のきっかけが、高校・大学時代に中央大学でチアダンスをしていたことでした。世界大会に出場したときのアテンドがJTBだったんです。JTBには「感動のそばにいつも」というブランドスローガンがあります。感動のそばにいたり、人の人生に関わったりする仕事をしたいと思いました。
──学生時代にJTBとつながりがあったのですね。
小糸 初めての海外旅行でものすごく不安な中、しかもチームなので30人ぐらいで現地に行って踊らなければいけない状態でした。JTB のサポートチームの人たちのおかげで、本当に現地でいいパフォーマンスができ、力が発揮できました。こういう感動をつくったり、近くでサポートしたりする仕事ができたらいいなと感じました。
──面接ではどんなことを話しましたか。
小糸 私が入社した時はJTBコーポレートセールスという、首都圏エリアで法人営業をする専門部隊のような会社があり、そちらで面接を受けました。なので、「営業はできますか?」「営業として何をやりたいですか?」「課題解決したいですか?」という営業職に関する質問が多かったです。今は統合されているので、採用の形は昔と変わっていると思います。
──JTBに決めた理由は何でしたか。
小糸 JTBはいろいろな交流を生む、ハブになっていろんな会社や事業パートナーをつないだりすることで、社会課題を解決できます。自分も感動創出をしたい、サポートしたい、いろんな人の課題を解決したいという気持ちがあり、そこのハブになれる仕事に関わりたいと思ったので、最終的にJTBにしました。
──これまでに思い出深い仕事はありますか?
小糸 スポーツ系に興味があって入社し、ずっとスポーツメーカーを担当させてもらいました。入社した2016年にリオオリンピック、2018年に平昌、2019年にラグビーワールドカップ、2021年が東京オリンピック、とずっとこのスポーツに関わる仕事をしてきました。直近ではパリオリンピックも1カ月間ぐらい現地に行って、アテンドをしました。
──パリに1カ月いながら、缶詰もつくっていたのですか。
小糸 はい。欧米はサステナビリティの考え方がすごく進んでいて、オリンピックの期間中も本当に街の中にいろんなところに水道の蛇口があって、みんなマイボトルを持ち歩いて、水を飲んで、と日本ではあまり見かけない光景でした。皆さんがサステナブルな取り組みをしている、自分事化しているなという発見がありました。
人を支えたり、選手を支えたり、お客様を支えたり。スポーツは「見る、する、支える」と言われるんですけれども、その3つの観点で営業をお手伝いできているのがすごく印象的で、本当に入社してよかったと思っています。