
■豊嶋さんのお仕事
──Hasso Camp以外の業務についても教えてください。豊嶋さんの所属するサステナビリティ推進室はどんなお仕事をしていますか。
豊嶋 グループ全体のサステナビリティを推進していく立場です。サステナビリティといっても範囲は広く、環境分野、社会分野、ガバナンス分野といういわゆるESGの3分野にわたります。グループ各社のサステナビリティ担当者と連携を取りながら進めています。
─―広告会社業務とサステナビリティは、どのようなつながりがあるのでしょうか。
豊嶋 弊社は特に人が競争力の源泉ですので、「人を活かす」取り組みを行っています。一人ひとりの違いや個がちゃんと生かされる風土づくりとしてのDE&Iの推進やワークスタイル変革、またグループ横断の研修にも力を入れています。
――豊嶋さんはHasso Campのほかにどういったお仕事をしていますか。
豊嶋 統合報告書という、株主や機関投資家向けに発表するレポートの制作業務や外部評価対応などです。外部評価対応とは、「サステナビリティにどのくらい対応しているか」環境分野、社会分野、ガバナンス分野のグループ内の取り組み状況を取りまとめて外部評価機関に回答します。
──御社の取り組みのアピールポイントは?
豊嶋 やはり人が資産であり競争力の源泉であることです。①粒ちがいの能力を持つ多様な「個」の力を引き出す、②互いに高め合う「チーム」の力を引き出す、③高度なクリエイティビティを生み出す、という3つの観点から人材育成を推進していて、自発的な成長を促す幅広い学習機会の提供や、共創する組織カルチャーの醸成、生活者発想をもとにしたクリエイティビティの向上に取り組んでいます。グループ間の交流も積極的に行っています。
■力をいれていること
──普段のお仕事の中で一番力を入れていることは何ですか。
豊嶋 新しくできたHasso Campを安定稼働させることです。より多くの社員に参加し続けてもらうための仕組みづくりを考えています。
──その実現にむけて今、感じているハードルはありますか?
豊嶋 ありがたいことに学校側からの訪問依頼がたくさんある中で、忙しい社員にどうバランスを取って参加してもらえるかや、生徒も社員も両方嬉しいというプラットフォームをどうつくるかを考えています。
──学校側はどうやってHasso Campを知るのですか。
豊嶋 「探究学習」と検索して、サイトを見て申し込んでくださることが多いです。学校では探究学習になかなか取り組めないから、企業で一回やってみたいという要望が多いですね。