IT系企業 内定者の就活体験
大切なのは「早く始めること」と「広く見ること」
ウェストさん先輩
IT系企業 内定 文系学部 女性
2026年04月28日
【就活開始】2年生の2月に就活イベント参加
就職活動を意識し始めたのは、大学2年生の2月後半でした。大学のキャリアセンターから案内があり、あさがくナビ(現・Re就活キャンパス)の合同説明会に参加したのが最初のきっかけです。1つ上の学年向けのイベントでしたが、就活は3年になったらスタートするものと考えていたのでちょうどいい時期と思いました。会場では企業の方が積極的に声をかけてくる雰囲気に圧倒され、個々の企業の話よりも、就活という場そのものの空気感が強く印象に残りました。
そのあと、3月には大学が他大学と共同で運営しているキャリア教育目的の就活ゼミに参加しました。1週間ほどかけて自己分析や企業研究に取り組むプログラムで、大手IT企業本社を訪問する機会もありました。ここでBtoB向けのIT業界という世界を初めて知り、「社会インフラを支えている業界がある」という発見が、後の志望業界を決める大きな転機になったと思います。
そのあと、3月には大学が他大学と共同で運営しているキャリア教育目的の就活ゼミに参加しました。1週間ほどかけて自己分析や企業研究に取り組むプログラムで、大手IT企業本社を訪問する機会もありました。ここでBtoB向けのIT業界という世界を初めて知り、「社会インフラを支えている業界がある」という発見が、後の志望業界を決める大きな転機になったと思います。
【自己分析】ChatGPTを活用、いろいろなことに興味持つ自分見える
就活の最初の一歩として取り組んだのは、自己分析とガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の整理です。まず、スカウトサービスに載せる自己PR文作成から始めました。大学での研究活動やアルバイトの経験を振り返りながら、ChatGPTに相談する形で文章を練り上げていきました。ひとつベースをつくり、各企業へのエントリー時はそれぞれにカスタマイズする形で活用していきました。
自己分析を通じて、小中高大と一つのことを続けるタイプではなく、いろいろなことに興味を持って行動する自分の姿が見えてきました。一貫性のなさを面接でどう説明するかは難しいポイントと思いましたが、好奇心を起点に幅広い分野に関わってきた経験というように整理しました。
自己分析を通じて、小中高大と一つのことを続けるタイプではなく、いろいろなことに興味を持って行動する自分の姿が見えてきました。一貫性のなさを面接でどう説明するかは難しいポイントと思いましたが、好奇心を起点に幅広い分野に関わってきた経験というように整理しました。
【面接対策】人材系企業の選考で面接のフィードバック受ける
面接対策としては、人材系企業の選考を積極的に活用しました。人材系企業は選考後にフィードバックやアドバイスをくれることが多く、また幼少期からの体験を深掘りされるような面接もあって、就活を進めていくうえでのトレーニングにもなりました。自分は面接に関してはひたすら本番の場数で慣れていく「実践派」のスタイルで、書類選考がゆるいところやエントリーしたら全員面接してくれるような会社は積極的に受けて面接の場数を踏むようにしていましたね。
【インターンシップ】計20社参加、入社先のインターンが一番印象的
サマーインターンには30社近くエントリーし、1dayインターンが16社、2daysが2社、3days以上が2社の合計20社に参加しました。エントリー先を広げる際には、自分の大学から採用実績がある企業を意識して選びました。IT以外にも金融、PR、調査会社、人材系と幅広く受けたことで、「やっぱりITがいい」という確信を得られたのは大きな収穫だったと思います。
最も印象深かったのは、最終的に内定先となったIT系企業のインターンでした。事業内容をしっかり学んでほしいという姿勢があって、さまざまなキャリアを歩む社員の方と多く接することができました。「この人には共感できる」「この人とは少し違う」と比較しながら、自分が働くイメージを具体的に描けたことが、最終的な意思決定の土台になったと思います。
最も印象深かったのは、最終的に内定先となったIT系企業のインターンでした。事業内容をしっかり学んでほしいという姿勢があって、さまざまなキャリアを歩む社員の方と多く接することができました。「この人には共感できる」「この人とは少し違う」と比較しながら、自分が働くイメージを具体的に描けたことが、最終的な意思決定の土台になったと思います。
【企業研究】AIはあえて使わず情報収集
企業研究には誤情報を入れたくなかったのでAIをあえて使わず、公式サイトやnoteの社員インタビューを地道に読み込んで、求める人材像や実際の業務内容を把握していきました。AIが誤った情報を提示するリスクを避けたかったからです。
秋冬にかけてはコンサル業界にも関心が広がりました。知り合いの社会人から「コンサルが向いているんじゃないか」と言われたことがきっかけで、給与水準の高さやハードワークへの憧れもありました。しかし比較を重ねるうちに、ファーストキャリアは事業会社で自社のプロダクトに深く関わりたいという思いが固まっていきました。
OB・OG訪問は、エントリーした会社からオファーをいただいたときはやっていました。「就活生のときはなぜこの会社を選んだのか」「実際に働いてみて、ギャップはあったか」といったことを聞いていました。
秋冬にかけてはコンサル業界にも関心が広がりました。知り合いの社会人から「コンサルが向いているんじゃないか」と言われたことがきっかけで、給与水準の高さやハードワークへの憧れもありました。しかし比較を重ねるうちに、ファーストキャリアは事業会社で自社のプロダクトに深く関わりたいという思いが固まっていきました。
OB・OG訪問は、エントリーした会社からオファーをいただいたときはやっていました。「就活生のときはなぜこの会社を選んだのか」「実際に働いてみて、ギャップはあったか」といったことを聞いていました。
【本選考対策】突破のカギは熱量の直球勝負 志望動機は深さが必要と実感
最終的に4社から内定をいただきましたが、内定の決め手は「熱量」だったと振り返っています。内定先の最終面接では「御社からいただけたら就活をやめます」「御社のビジネスモデルが好きです」と直球で伝えていました。論理的とは言えないかもしれませんが、逆に志望度がそこまで高くなかった企業では最終面接で落ちることもあり、最後は熱意が伝わるかどうかが分かれ目だったと実感しています。
熱意を伝えることで10月ごろには最初の内定をいただいたのですが、正直それから12月ごろまでは就活に関して中だるみしてしまいました。いま振り返れば、この時期にもう少しほかの就活生と交流ができていればよかったかもしれません。自分は他の人が頑張っていたら頑張れるタイプなのですが、就活に関してはあまり同級生などとも情報交換ができずじまいでした。
秋ごろまでは内定もとれていたのですが、1月以降は正直、あまりいい結果は出なかったと思います。いろいろな企業を幅広く受けていて、サマーインターンまではそれでも許容されていましたが、本選考が本格的に始まると「なぜうちの会社なのか」という志望動機の深さを問われるようになり、企業分析の甘さを指摘される場面が増えました。
熱意を伝えることで10月ごろには最初の内定をいただいたのですが、正直それから12月ごろまでは就活に関して中だるみしてしまいました。いま振り返れば、この時期にもう少しほかの就活生と交流ができていればよかったかもしれません。自分は他の人が頑張っていたら頑張れるタイプなのですが、就活に関してはあまり同級生などとも情報交換ができずじまいでした。
秋ごろまでは内定もとれていたのですが、1月以降は正直、あまりいい結果は出なかったと思います。いろいろな企業を幅広く受けていて、サマーインターンまではそれでも許容されていましたが、本選考が本格的に始まると「なぜうちの会社なのか」という志望動機の深さを問われるようになり、企業分析の甘さを指摘される場面が増えました。
【後輩へのアドバイス】「早く始めること」と「広く見ること」
後輩へのアドバイスとして一番に挙げたいのは、早く始めることの価値です。就活の早期化にはさまざまな議論がありますが、約1年かけてじっくり取り組んだからこそ、IT、金融、コンサルといろいろな業種を経て、たどり着く先が見えてきました。3~4ヶ月では決めきれなかっただろうと思います。早く就活をはじめて1社でも内定を取り、そこからはじっくり進路を考えてエントリーしていく、という進め方がいいのでは、と思います。
一方で、就活サービスに手を広げすぎないことも伝えたい点です。スカウトサービスやエージェントに複数登録しましたが、結局そこから行きたい企業を見つけたことはなく、大量のメールがノイズになるだけでした。初期段階では自分の軸を定めることに集中し、どうしても必要になった段階で外部サービスを頼るくらいがちょうどいいと感じています。
一方で、就活サービスに手を広げすぎないことも伝えたい点です。スカウトサービスやエージェントに複数登録しましたが、結局そこから行きたい企業を見つけたことはなく、大量のメールがノイズになるだけでした。初期段階では自分の軸を定めることに集中し、どうしても必要になった段階で外部サービスを頼るくらいがちょうどいいと感じています。
【親との関係、気分転換】自分では気づけない点気づかせてくれた
親には就活への直接的な関与はお願いしませんでしたが、受けている企業のサイトを見てもらい感想を聞くことがありました。「上層部に男性が多い」「何のビジネスをしているかわかりにくい」といった率直な指摘は、自分では気づけない視点を与えてくれました。働く姿がイメージできない企業は結局フィットしないという気づきにもつながり、地味ながら大切なサポートだったと感謝しています。
就活期間中、月に1回はテーマパークに好きなキャラクターに会いにいくことがリフレッシュでした。内定が出た後には「就職決まったよ」と報告しに行ったほどです。コンビニのアルバイトも、気分転換になりました。振り返ってみれば、つらい時期よりも楽しんでいた時期のほうがずっと長かった就職活動だったと思います。
(ウェストさんの就職活動ルポはこちらから読めます)
1/2/3/4/5/6/7/8/9
就活期間中、月に1回はテーマパークに好きなキャラクターに会いにいくことがリフレッシュでした。内定が出た後には「就職決まったよ」と報告しに行ったほどです。コンビニのアルバイトも、気分転換になりました。振り返ってみれば、つらい時期よりも楽しんでいた時期のほうがずっと長かった就職活動だったと思います。
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