2026年09月15日

【28卒学生の就活ルポ】インターン経験して迷い出てきた?【ミューズさん4】

テーマ:28卒学生の就活ルポ

 2028年卒業する学生(学部3年、修士1年)の就職活動を、リアルタイムでルポしていく連載。今回は、エンタメ業界を志す関西地方の女子大3年生・ミューズさんが4回目の登場です。志望度が高い企業のインターンシップに参加したミューズさんですが、参加者の熱意に圧倒され、気持ちが揺らいできているといいます。編集長のアドバイスもあわせてどうぞ。(編集部・福井洋平)
(写真はiStock)

【関西私立女子大3年 ミューズさん】

■<インターンシップ>参加者の熱意に圧倒される
 8月に、本命視していた大手エンタメ企業のインターンシップに参加してきました。コンテンツの宣伝企画をチームで考えたり、いろいろな現場の見学をさせてもらったり、刺激的な経験でした。参加前は自分が知識不足じゃないかと心配でしたが、企画立案にはついていけたのでほっとしました。ただ、参加した就活生のエンタメ業界にかける熱意にはちょっと圧倒されました。他のチームの発表を見て「やられた!」と思う瞬間も多く、自分がここで働く姿をまだきちんと想像できなかったのが正直な感想です。「好きなこと」と「仕事としてできること」というのは、やっぱり別なんだなと思い知らされました。「エンタメ一択!」と業界を絞っている就活生をみて、自分もそろそろ業界を絞りたいけど迷走してしまっているかも、と焦っています。

 一方で、以前インターンシップに参加した大手介護企業からスカウトをいただき、10月には最終面接に進めることになりました。DXを活用した現場の負担減少も進めていて、志望度はかなり上がっています。さらに、大学経由で音楽関係のインターンシップも紹介されて職場を見学し、ここで働きたいという気持ちが一番強くわきました。募集が少ないことはよくわかっているのですが、やっぱり音楽に関わる仕事がいい、と再認識しています。

<編集長フッキーのアドバイス>「迷走」ではなく「絞り込み中」と考えよう

 本命に考えていたインターンシップを経験して逆に迷いが出てきた、というミューズさん。ご本人は迷走と感じているかも知れませんが、インターンシップを経て「ここは違うかも」という気づきを得て進路を絞り込めたことは、進路選択のうえでむしろとても重要なステップ。この体験があったからこそ、音楽業界へのあこがれの強さも再認識できたわけです。志望動機にも間違いなく、説得力が増します。これから経験を重ねていくことでまた志望先が変わるかもしれませんが、それもまったく問題ありません。大切なことは、インターンシップなどを体験したあとにその業界や企業が自分にフィットしそうか、気になった点はないかをしっかり振り返ることです。振り返りは必須、とみなさんも思ってください。
(写真・山本友来)

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