2026年08月31日

大雨被害相次ぐ 温暖化への関心は薄れていないか【週間ニュースまとめ8月24日~30日】

テーマ:週間ニュースまとめ

 8月には大雨の被害が各地でありました。8月13日には千葉県で13人の死者が出た豪雨があり、この週には石川、富山、福井の3県で多くの住宅が水につかる豪雨がありました。こうしたニュースでは、観測史上最大の雨量という言葉が使われています。近年の豪雨が激しくなっていることは間違いなく、その主な原因は海面水温の上昇とみられています。それにより空気中に含まれる水蒸気量が増え、持ちこたえられなくなると一気に大雨になるのです。

 海面水温の上昇の主な原因は地球温暖化によるものと考えられています。大気中に二酸化炭素などの温室効果ガスが増え、温室効果により地球の気温が上がっているのです。この問題については世界が認識し、温室効果ガスの排出を抑える目標値も決まっています。しかし、最近はアメリカのトランプ大統領が「そんなこと知るか」といった態度をとっていることが影響してか、目標に向かって努力する機運が弱くなっているように思います。地球温暖化問題に取り組む機運をもう一度盛り上げないと、わたしたちは未来の人たちから恨まれる存在になるのではないでしょうか。(ジャーナリスト・一色清)
(写真・冠水した福井県坂井市丸岡町の住宅街=2026年8月30日/朝日新聞社)

【政治】福岡県議会の蔵内議長、議員辞職を表明 「批判は批判で受け入れる」(8/25.Tue)

 金銭授受疑惑などに揺れる福岡県議会の蔵内勇夫議長(72)=自民党=が議員辞職した。辞職願を25日、副議長が許可した。蔵内氏は同日、朝日新聞の取材に応じ、辞職理由について「議会改革の最後の課題だった政治倫理条例の道筋がついたので」と説明した。条例は、県議会が9月議会での制定を目指している。県議会では、吉松源昭(もとあき)議員が7月、2020年6月の議長就任前に当時所属していた自民県議団の幹部らから総額約2千万円を要求され、支払ったことを証言。「カツアゲ(恐喝)された」と訴えた。蔵内氏らは疑惑を否定している。

【国際】米制裁下のICC赤根所長「正義の信念貫く」 強気の陰で「号泣」も(8/26.Wed)

 米国による制裁対象になった国際刑事裁判所(ICC)の赤根智子所長が26日、オンライン会見を実施した。会見で訴えたのは、正義が力や圧力に屈してはいけないという信念と、日本政府が支えてくれるという期待だ。だが、米国の制裁がICCの存続や国際秩序を脅かしかねないとして、「正念場だ」と危機感もあらわにした。赤根氏は会見で、米国による制裁指定後、「たくさんの国々、特に欧州の国々から、支援の直接的なメッセージをいただいた」と感謝した。国連、欧州連合(EU)といった国際機関、日本をはじめ各国の弁護士団体やNGOなどからも応援の声が届いているという。

【社会】石川・富山、28日未明から再び特別警報の可能性 道路崩れ孤立も(8/27.Thu)

 気象庁は27日午前6時20分、石川県能登と富山県西部にレベル5大雨特別警報を発表した。対象地域は石川県羽咋市、志賀町、宝達志水町、中能登町、富山県氷見市。気象庁によると、石川県と富山県では27日未明から朝にかけて、線状降水帯が発生。12時間降水量は羽咋市で午前9時までに317.5ミリ、氷見市で午前8時半までに317.0ミリで、観測史上1位の値を更新した。
 気象庁は30日午前4時半、福井県にレベル5大雨特別警報を発表した。対象は福井県の福井市、大野市、勝山市。30日午前までに観測された最大の24時間降水量は勝山市で350.5ミリ、福井市美山で318.0ミリ、坂井市春江で314.0ミリ、大野市で281.0ミリ。いずれも観測史上最多となった。(8/30.Sun)

【政治】中道への3党合流断念、立憲内で反対論根強く 統一会派結成もなし(8/28.Fri)

 立憲民主党の水岡俊一代表は28日、中道改革連合、公明両党の代表と国会内で会談し、「中道への組織的合流はしない」と伝えた。党内で合流への反対・慎重論が根強いことを踏まえて判断した。3党は、保守色の強い高市早苗政権への対抗軸を打ち立てるための中道への合流を事実上、断念した。「巨大与党」と「野党乱立」という構図がさらに強まりかねない。

【政治】横浜市長、辞職を表明 パワハラ「市政に混乱」(8/28.Fri)

 横浜市の山中竹春市長(53)は28日、職員に対する自身のパワーハラスメント問題の責任をとって、辞職する考えを明らかにした。9月7日に開かれる市議会で同意を得たのち、50日以内に市長選が行われる。自身の立候補については明言しなかった。山中市長は、弁護士らによる第三者調査で7項目にわたる市職員へのパワハラが認定され、市議会最大会派の自民党などの3会派が辞職を求める申し入れをしていた。

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