2026年08月18日

【28卒学生の就活ルポ】本命インターンに通過、何に気をつけて参加すべき?【ミューズさん3】

テーマ:28卒学生の就活ルポ

 2028年卒業する学生(学部3年、修士1年)の就職活動を、リアルタイムでルポしていく連載。今回は、エンタメ業界を志す関西地方の女子大3年生・ミューズさんが3回目の登場です。手応えがあまりなかったという本命企業のインターンシップ選考に通過したというミューズさん、はじめてのインターン経験で、何に気をつけて参加したらいいか、どういったことをメモして振り返ったらいいかに悩んでいます。編集長のアドバイスもあわせてどうぞ。(編集部・福井洋平)
(写真はiStock)

【関西私立女子大3年 ミューズさん】

■<就活の進捗>説明会のあと、何をメモしておけばいい?
 エントリーシートを出していた大手エンタメ企業の選考が通り、8月の5日間インターンシップに参加することになりました。一方で、音楽系の企業2社にエントリーシートを提出していたのですが、そちらは残念ながら落ちてしまい、ちょっとショックです。

 チェックする業界を広げるため、オファーボックス経由でさまざまな会社の説明会に参加しています。人材コンサル系の会社は、説明会で自己分析ができるということで興味をもって参加してみました。わりといい評価の分析結果が出ましたが、会社自体は人数の少なさに不安を覚えました。以前から興味を持っている介護系の会社は、秋から本採用のルートがあると聞きました。第一志望の業界であるエンタメとはかなり離れているので志望動機はまだ固め切れていないですが、自分自身がおじいちゃん、おばあちゃん子だったこともあって、高齢の方に笑顔になってほしいという気持ちがあるので、施設を見に行ったりして考えてみたいと思います。

 説明会に行きまくってはいるのですが、その経験をどう蓄積していけばいいかが、いまの悩みです。終わってからメモはしているんですが、事実関係だけメモしていてもそれをどう活かせばいいか、よくわかりません。いったい何をメモしておけばいいんでしょうか。

■<インターンシップ> 大本命の5日間インターン、どういう準備をすればいいのか?
 始めて参加する5日間のインターンシップが本命企業で、正直すごく緊張しています。ほかの参加者は自分より知識があるかもしれないと思うと不安にもなり、業界について学べる本を買って勉強しています。インターンシップではどういうところに気をつけて会社をチェックしたらいいか、グループワークなどで自分より知識量のある就活生といっしょになったらいったいどうしたらいいか、悩んでいるところです。

<編集長フッキーのアドバイス>インターン後「自分に合いそうか」メモしよう

 引き続き、第一志望のエンタメ業界以外にもチェックの範囲を広げているのはとてもGOODですね! 視野を広くもつことは、進路選択の大きな助けになります。その際、スカウトを送ってくれるオファー型サービスは便利ですが、これだけに頼っていると情報に偏りが出てきます。ナビサイトや合同企業説明会で気になる企業や業界を探し、直接企業の採用サイトにアクセスするなどして、自分から企業を探していくとさらに世界がひろがると思います。エンタメ業界が第一志望ですが、「人を楽しませる・豊かにする」という軸から考えると鉄道、不動産、メーカーなどさまざまな業界が視野に入ってくるはずです。

 説明会後にメモをとっているという習慣もめちゃくちゃいいです! 人は忘れっぽい生き物ですから、メモをとって記憶を定着させることはとても大切です。メモを取る際はぜひ、自分がその企業について思った率直な感想、特に自分に合いそうかどうか(○△×のマークで書いておいてもいいです)、面白かったことにくわえて気になったこと、心にひっかかったことを1行でもいいので書き留めておくといいでしょう。「社員数が少ないことが気になった」など、自分が気になったことを掘り下げることで、進路選択に対する考えが深まっていくと思います。企業を比べるときは、給与や離職率といったスペックだけでなく、「そこで働いている自分がワクワクできるか」という感覚を大事にしてみてください。

 インターンシップに参加した際はぜひとも、自分がその会社で働くことをどれくらい具体的にイメージできるかを目的にして、仕事の内容や参加した社員の様子、雰囲気をチェックしてみてください。目的意識を持つのと持たないのとでは、行動が全く違ってくると思います。ミューズさんは知識不足を気にしていますが、選考段階で業界に対する知識の深さは直接問われることはありません。ただ、業界に対して関心を持ち、勉強しようとする姿勢をもっているかは見られる可能性が高いです。インターンシップに参加する際は会社の事業範囲、最近取り組んでいる事業、プログラムが公表されているのであればおおよそどんなことに取り組むのかなど、自分なりにしっかり調べて臨むといいと思います。グループディスカッションなどで知識量で気圧されるかもと思っていますが、あいづちなどで会議を円滑に回す、議事進行の助けをするなども重要な役割です。自信を失わず前向きに挑んでください。
(写真・山本友来)

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