2026年07月22日

【28卒学生の就活ルポ】エピソード深掘りされて面食らう【アカウントさん1】

テーマ:28卒学生の就活ルポ

 2028年3月に卒業する学生(学部3年、修士1年)の就職活動を、リアルタイムでルポしていく連載。今回は、都内私立大文系学部に通う男子大生のアカウントさんが初登場します。公認会計士をめざしながら就活にも挑もうとしているアカウントさんですが、就活の面接では予想以上にエピソードを深掘りされ、面食らっています。編集長フッキーからのアドバイスもあわせてどうぞ。(編集長・福井洋平)
(写真はiStock)

【都内私立大3年文系学部 アカウントさん】

■<就活開始>公認会計士試験と並行して就活もめざす
 いま、公認会計士の資格取得を目指しながら就職活動も並行して進めています。在学中に会計士に合格したいと考えていますが、だめだった時のことを考えて就活も並行しようと5月ごろから本腰をいれはじめました。今は、コンサルティング業界を第一志望に、次いで金融業界、事業会社の経理職も視野に入れています。公認会計士をめざしたきっかけは高年収が期待できることもありますが、先行き不安定な時代のなかで、しっかりお金の知識をつけて生き残っていきたいという思いもあります。経営者の判断にかかわる「意思決定会計」の分野にも興味があり、将来はCFO(最高財務責任者)になりたいという夢もあります。

■<インターン選考>予想以上に面接で深掘りされる
 現在は、大手コンサルティングファームや大手金融アドバイザリーファームのインターンシップ数社にエントリーして選考を受けているところです。応募はすべて各社の採用ページから直接行いました。エントリーシートは300字から500字程度の設問が2~3問あるものや、学歴などの基本情報だけを問うものなど形式はさまざまでした。ウェブテストはまだ対策が追いついていないので、TG-WEBとSPIを今後受ける予定です。大手シンクタンクのインターンシップ面接を1社受けました。学生生活について聞かれると思い、準備していたのですが、実際には想像以上に個々のエピソードについて細かく深掘りされて、うまく答えられなかったかもしれないと感じています。その反省から、今は「自分史」を作って部活の歴史などを振り返り、自己分析をやり直しているところです。

■<就活の悩み> 回答の「長さ」と「深さ」どうバランスとるか
 面接での受け答えについて、どこまで話せばよいのかが今の悩みです。最初に結論を述べ、そこから理由、具体例、再結論という流れで話すのがいいと理解はしているのですが、これだとだらだら長く話してしまうことにならないかと不安になっています。

<編集長フッキーのアドバイス>面接は会話、まずは「見出し」を投げかける

 インターンシップや本選考の面接で、いろいろな自分のエピソードを準備していったが、長々としゃべりすぎてしまい場が冷めてしまった――。結構よくあるシチュエーションです。面接といっても、基本は会話です。一回の質問に対して準備してきたことをすべてしゃべるのではなく、最初は相手の興味を引くような「見出し」をしゃべり、相手が興味を持って質問してきたらそれについて詳しく答えるとよいでしょう。「会話のなかで自分を開示していく」ことを意識すれば、長々と話し過ぎてしまうということはなくなるのではと思います。
(写真・山本友来)


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