2026年04月18日

【27卒学生の就活ルポ】会社の研究深め、志望度を伝えて内々定獲得【カメラさん10】

テーマ:27卒学生の就活ルポ

 佳境を迎えている2027年卒(大学4年、修士2年)の就活をルポする連載。今回は、首都圏私立大の文系学部に所属する男子学生のカメラさんが登場します。年明けはなかなか志望度が高い企業で結果を出せないことが続いていましたが、ようやく1つ内々定を獲得することができ、ほぼ就活は終える考えです。会社の研究を深め、どれだけ興味深く会社のことを考えているかということを伝えきれたことが、いい結果につながったと分析しています。(編集部・福井洋平)
(写真はiStock)

【首都圏私立大文系学部 男子4年 カメラさん】

■<内々定>ついに結果を手にした
 3月下旬に最終面接を受けた大手旅行会社系の子会社に、内々定をいただくことができました。ここまで「お祈り」が続いていたので、何としても結果を残したいという気持ちがありました。緊張もしましたが、志望理由や就活軸をしっかり伝えられたと思っています。

 志望理由については、会社の業態がBtoBであり,自分もアルバイトでBtoBの仕事をしていて親近感を持ったことを挙げました。また、自分の就活軸として社会のインフラとなる事業をサポートしていきたいという気持ちがあることを伝えました。私からは「入社前にしておいたほうがいいことはありますか」と質問したのですが、「いろいろな顧客サービスを体験しておいたほうがいい」など丁寧に答えをいただきました。

 今後はあと1社選考を受けるつもりですが、基本的にはこの会社か、以前内々定をいただいた人材会社の2択で今後の進路を選択するつもりです。

■<企業研究> 四季報、口コミサイト、大学の先生まで——情報を取りに行った
 就活を始めるまえは本当に自分は大丈夫なのか、内定をもらえるのかという不安感がありましたが、無事内々定をいただけたことに安心感、うれしさを感じています。

 会社に対する自分の志望度、どれだけ興味深く会社のことを考えているかということを伝えきれた会社は、いい結果につながったと感じています。そのため、企業研究は自分のなかでも徹底しました。会社のホームページや「就活会議」、「ワンキャリア」といったサイトで内定者の声を調べ、「会社四季報」で経営の方向性を確認したり、その会社のことがわかる一般書などもあれば読んだりしました。通っている大学にいる先生、メールで志望企業に関する質問をしたこともあります。そういったことで、企業のツボを押さえた質問ができた結果、内々定を引き寄せられたのかな、と感じています。

■<会社選びの軸> 初任給より大切なもの——長く働ける場所かどうか
 入社する会社を選ぶにあたり、親から「初任給の高い会社を選んだほうがいいのでは」という話が出てきました。確かに気になる部分ではありますが、私自身はそれだけで会社を決めるのではなく、仕事がどれくらい面白いか、そして長く働けるキャリアパスがあるかどうかに注目して決めたいと思っています。自分の好きなことや関心のあることを活かせる仕事であれば、やりがいを持って続けられると信じています。

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