
(写真はiStock)

■<進路の転換>病気を機に就職活動そのものを見直す
2月ごろから体調がよくなくて、病院にかかったところ、大きな病気がみつかりました。1カ月近く入院し、いまは定期的に通院しながら治療を続けています。ちょうど進路についていろいろ悩んでいたタイミングに重なってしまって、精神的にかなりきつかったです。ただ、退院した日に桜が見えて、なんか映画みたいだなと思いました。
2年間外国をバックパックで旅行し、帰国してから就活をはじめたわけですが、みんなが大手企業をめざすから、年収の高いところに行くからという理由で、自分もなんとなく大手企業をめざして活動してきた部分があったと思います。でも入院中にいろいろ内省していくなかで、「自分が本当にやりたいことって就職なのかな」という気持ちが出てきました。もともと、同じ時期に一斉に同じゴールに向かって活動するという日本の就活自体に違和感はありましたし、海外の学生は、卒業後に時間をとって世界一周旅行にいったりしていて、そういう行動ができることをうらやましいと思っていたことも思い出しました。就活はいくつか継続しているのですが、こんな違和感をかかえたまま続けていいのか、いま考えている途中です。
大手物流企業や別の企業の面接もいくつか予定していたのですが、入院中だったためすべてキャンセルになってしまいました。病気になって初めて、就職活動に対する違和感を言語化できた気がします。後悔しないよう一応就職活動は続ける予定ですが、いま勉強したい分野が出てきて、海外に留学しようという気持ちもすごく強くなっています。病気したことで、改めて自分の人生を見つめ直すきっかけになりました。
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