
中東ではミサイルやドローンが飛び交い、戦闘の終わりがまだ見えません。その戦闘の一方の当事国であるアメリカでこの週、月探査の
アルテミス計画に基づくロケット「アルテミス2」が打ち上げられました。4人の飛行士が乗り、約10日間かけて月を周回して地球に戻ってくる予定です。
人類は1969年に
アポロ11号で初めて月に降り立ちました。その後、1972年のアポロ17号を最後に人類は月に降り立っていません。そこから半世紀以上の空白を経て、アルテミス計画では2028年には飛行士が月に降り立つ計画です。その先には月で人間が活動する拠点づくりをし、さらに火星に向かう中継基地とする計画になっています。この計画はアメリカが主導していますが、日本を含む60カ国超が参加している国際プロジェクトです。人類は力を合わせて宇宙に向かうロケットを飛ばす力があるのですが、地球上ではミサイルを打ち合って破壊や殺戮を続けています。人類の未来は明るいのでしょうか、それとも暗いのでしょうか。(ジャーナリスト・一色清)
(写真・米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた宇宙船「オリオン」=2026年4月1日/NASA)
★【政治】暫定予算が成立、11年ぶり「つなぎ」 当初予算の年度内成立は断念(3/30.Mon)
高市早苗首相(自民党総裁)は3月30日夕の党役員会で、自らが主張してきた2026年度当初予算案の年度内成立を断念する考えを伝えた。これに先立ち、当初予算成立までの「つなぎ」となる暫定予算は、参院本会議で与野党の賛成多数で可決、成立した。与党は衆院で圧倒的多数を占める一方、参院で過半数に届かず、野党側の要求を受け入れざるを得なくなった。
★【経済】KDDI子会社、広告事業99.7%が架空取引 社長「深くおわび」(3/31.Tue)
KDDIは3月31日、子会社ビッグローブとその子会社ジー・プランの不正会計問題で設置した特別調査委員会の調査結果を公表した。2社のネット広告事業の架空取引で、売上高は累計で2461億円、売り上げ総利益で499億円にのぼる過大計上が行われ、手数料として329億円が外部の広告会社へ流出したという。売上高を過大計上した粉飾としては国内最大級。調査報告書によると、ビッグローブとその子会社ジー・プランが計上してきた広告代理事業の売り上げのうち、広告主と広告が実在するのはわずか0.3%で、残る99.7%は架空循環取引だった。
★【科学】アルテミス2打ち上げ、10日間の飛行開始 半世紀ぶり月に接近へ(4/1.Wed)
人類が半世紀ぶりに月を目指す、米国主導の探査計画「アルテミス計画」で、米航空宇宙局(NASA)などの飛行士4人が乗る宇宙船「オリオン」が4月1日(日本時間2日)、米フロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられた。計画の第2弾にあたる今回の「アルテミス2」では、約10日間かけて月を周回して地球に戻る。アルテミス計画において、第1弾は2022年の無人機での月周回で、今回は初の有人ミッションになる。搭乗している米国とカナダの4人は、将来の月面着陸に向けて、宇宙船の生命維持機能や航行・通信に関わるシステムの作動状況を確認する。
★【経済】コメ「需要に応じた生産」を明記 食糧法17年ぶり本格改正案を決定(4/3.Fri)
政府は4月3日、主食の安定供給を定める食糧法の改正案を閣議決定し、国会に提出した。減反政策とほぼ同義とされる「生産調整」の記述を削り、新たに「需要に応じた生産」を掲げた。ただ、需要の伸びが見込めなければ、生産を抑える旧来型の政策が続くことになり、石破前政権がめざした増産路線からの転換が明確になった。
★【国際】商船三井のLNG船がホルムズ海峡を通過 日本政府は交渉不関与か(4/3.Fri)
イランにより事実上封鎖されているホルムズ海峡を、商船三井のLNG(液化天然ガス)船が4月3日(日本時間)までに通過したことが同社への取材でわかった。中東情勢の悪化の影響で、ホルムズ海峡以西のペルシャ湾内には45隻の日本関係船舶が停泊していたが、海峡を通って湾外に出たのは初めて。日本政府関係者によると、船の行き先は日本ではなく、政府は交渉にも関わっていないという。
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