教えて!先輩

S.T.先輩の回答 ESは書いてから音読して推敲 説明会でとったメモが役だった

S.T.

不動産 内定

S.T.先輩

男性

教育学部

 これといった趣味がないので、ESの趣味・特技の欄に書くことには困りました。暇さえあれば寝てばかりいます。  そんな私ですが、6月に入ると眠れない夜が続きました。意外と肝の座っていない人間だったのだな、と再認識させられました。  社会人としての目標は、後輩にドカンとおごれる男になることです!

  • Q.1 志望業種はどのように絞っていきましたか。

    A.
     合同説明会でなるべく様々な業界の話を聞き、面白そうだと思った業種にエントリーしていきました。その後、説明会で仕事の詳しい話を聞いたり社員の方と話したりして、「ここで働きたい」と思える会社に絞りました。
     あまり業界を絞らなかったので、あとでESを書くときに苦労しました。
  • Q.2 インターンシップに参加しましたか。その後の選考に役立ちましたか。

    A.
     秋と冬に、1Dayのものを4社ほど、5日間のものを1社参加しました。選んだ基準は特になく、目についた知っている企業に申し込みました。

     合同説明会と同じく、なるべく違う業界のインターンに参加するようにしていました。
     まだまだ希薄だった「働く」ことへのイメージが多少ついたことや、集団で話し合う経験がその後の就活に役立ちました。直接選考に結びつくようことはなかったものの、インターン後も目をかけてくれる企業もありました。
  • Q.3 OB・OG訪問はしましたか。気をつけたことは。

    A.
     合計5人に会いました。高校の部活のOBに紹介をお願いしたり、大学のキャリアセンターで名簿を見たりして探しました。

     気をつけたほうがいいのは、なるべく多くの質問を用意していくことです。だいたい1時間くらい取ってくれることが多いかと思いますが、意外と時間が余ってしまいます。せっかくの機会を無駄にしないよう、質問はたくさん用意しておきましょう。
  • Q.4 会社説明会に参加する際にやっていたことを教えてください。

    A.
     メモを取りました。中でも大切なキーワード(社風を一言で、など)は後から見返せるように目立つようにしました。これは後々ESを書くとき、面接前などに非常に役立ちました。
  • Q.5 自己分析にはどう取り組みましたか。

    A.
     高校や大学時代に力を入れたことから、自分の性格や得意なことなどを導き出しました。自分史を書いてみる手法なども試してみましたが、うまくいきませんでした。それよりも、実際にESや面接で聞かれる質問に答え、それを深掘りしていくという方法が私にはあっていました。
  • Q.6 ESについて書く際に気をつけたこと、工夫したことを教えてください。

    A.
     自宅では集中できなかったので、大学の図書館や喫茶店などで書いていました。

     書きたいことだけを書くと文章の質が下がると感じたため、書き上げてから音読し、しっくりこないところを推敲しました。これを繰り返すことで、読みやすい文章になるよう努力しました。
  • Q.7 面接について、事前の準備や、こんな想定外の質問をされた、といったことを教えて下さい。

    A.
     メジャーな質問だけですが、企業ごとの想定問答集を作成し、面接前に何度も読みました。就活中はいくつもの企業を併願するため、文字でまとめておくことで混乱することを防ぎました。

     また、「面接は慣れ」というのは至言だとつくづく感じました。練習の機会は多いほうがいいです。キャリアセンターでも、選考の早い企業でも、バンバン面接を経験して慣れましょう!
  • Q.8 SPI(などの適性検査)対策はしましたか。

    A.
     対策本を買って1冊解きました。就活を進めていくと、適性検査も数多く受けることとなります。ここでも「慣れ」は大切なので、時間に余裕があるなら、テストセンター形式のものも何度か受けてみるといいと思います。
  • Q.9 SNSなどを就活に活用しましたか。

    A.
     「みんなの就活日記」は参考になりましたが、「他の人には通過の通知が来てるのに私には来ていない…」と落ち込んでしまうこともあるので、諸刃の剣です。用法・用量を守った使用を心がけましょう。
  • Q.10 親との関係について。

    A.
     やはり親としては、子供の将来に関わる一大事ということで、かなり心配なようです。心配して口出ししているのはわかりますが、ありがた迷惑だったことも…。適度に状況を報告しましょう。

     一方、資金面で援助してくれたことは助かりました。就活中は、喫茶店に入ったり、交通費がかかったり、何かと出費が増えるものです。その面での援助は非常にありがたいものでした。

     また、革靴を磨いてくれたりシャツにアイロンをかけてくれたり、多くの面で助けられことにも感謝しています。
  • Q.11 友だちとの関係について。

    A.
     同じ業界を志望する人とは、よく情報交換していました。

     就活初期の頃に飲み会でやった「1分間で相手のいいところを褒めあう」経験は、意外と役に立ったように思います。
  • Q.12 就活全般を振り返って、やっておいて役に立ったことを教えてください。

    A.
     靴の消臭スプレーを買ったこと。毎日革靴を履いていると足が臭くなるということを身を持って学び、急いで購入しました。
  • Q.13 内定した会社を選んだ決め手はこれ!

    A.
     規模の大きさと、会社の雰囲気です。
  • Q.14 就活の落とし穴はこれ!

    A.
     会社説明会の予約開始の案内を受け取り、即座にアクセスしたものの、既に満席になっていたことがありました。早いとは聞いていましたが、まさかこれほどまでとはという感じでした。対処法は何かあるのでしょうか…。
  • Q.15 基本情報

    A.
    ・志望職種:不動産、金融
    ・説明会に行った企業数:40
    ・エントリーした企業数:35
    ・エントリーシートを提出した企業数:30
    ・面接を受けた企業数:25
    ・内定(内々定)した企業数:1

    ・就活に必須だったものは、カラオケ、MacbookAir、水筒でした。