2014年10月27日

ニュース★あらもーど(10月20日~26日)

テーマ:週間ニュースまとめ

 優しくて稼ぎのいい夫と可愛い子どもがいて、でもセックスレスで満たされない専業主婦。バリバリ働く独身キャリアウーマンで、彼氏ともラブラブだけど、その彼氏は妻帯者。みなさんならどっちの人生を選びますか?

 のっけから変な質問ですいません。女優の永作博美さんが好きで、NHKの「ドラマ10」で「さよなら私」という連続ドラマを見ています(まだ2回目)。あらすじは、上のような正反対の人生を送る2人のアラフォー女性(女子高時代の同級生)の心がひょんなきっかけで入れ替わる、というファンタジーです。

 姿形だけ、敏腕の映画プロデューサーになってしまった主婦が、「どうして私がひとりぼっちにならなきゃいけないの!?」と怒ったり、家庭をもたず、仕事に没頭してきたキャリアウーマンが、主婦から指示されたレシピ通りに手の込んだ朝食をつくりながら「朝からここまでがんばるか!?」と毒づいてみたり……。自分のこれまでの人生を“肯定”しようとする姿が痛々しくも共感できます。

 就活も、20年後に自分の人生を肯定できるか、そんなイメージをもって取り組むといいかもしれませんね。

 月曜は1週間のニュースのうち、みなさんと共有したい話題をお届けする「ニュース★あらもーど」の日です。火曜~金曜日の「今日の朝刊」通常版とともに、ご活用ください。(副編集長・奥村 晶)

ニュースダイジェスト

★【カナダ国会乱射】国会議事堂内で乱射、容疑者イスラム教に改宗か(10/22.Wed)

 カナダの首都オタワの国会議事堂内で発砲事件があった。ハーパー首相は避難して無事。発砲した容疑者は衛視に撃たれ、死亡、直前に近くの国立戦争記念碑で撃たれた兵士(24)も死亡した。カナダ警察は同じ男が事件を起こしたとみて捜査している。首相は容疑者をテロリストだと断定したうえで「カナダは脅しに屈しない」と強調した。

 カナダの地元紙によると、発砲したのはカナダ国籍のマイケル・ゼハフビボー容疑者(32)。ロイター通信はアメリカ当局の話として、イスラム教に改宗していたと伝えた。カナダ国会が今月8日、過激派「イスラム国」に対する空爆に参加することを承認したことへの反発という見方もある。

★【福島原発】福島第一原発1号機 建屋カバー解体に着手(10/22.Wed)

 東京電力福島第一原発で1号機の原子炉建屋を覆っているカバーの解体作業が始まった。長期にわたる廃炉では、放射性物質が舞い上がるおそれのある作業も避けて通れない。2013年8月、3号機のがれき撤去で放射性物質が飛散したこともあり、地元自治体と識者らでつくる「福島県廃炉安全監視協議会」は、放射性物質の飛散があれば速やかに情報提供し、作業を即時中断するよう東電に要請した。

 1号機のカバーは2011年10月に完成、解体は建屋上部のがれきを撤去し、使用済み燃料プールの燃料(392本)を取り出す作業の前提となる。本格的な解体は2015年3月以降で、2016年度中にがれき撤去に着手、2017年度に使用済み燃料の取り出し作業を始める予定だ。原子炉から溶け落ちた燃料の取り出し作業は早くても2020年度になる見通し。

★【政治活動費】宮沢経産相の資金管理団体がSMバーに支出(10/23.Thu)

 小渕優子氏の経産相辞任を受けて、後任に就いた宮沢洋一氏の資金管理団体がSMバーに支出していたことが発覚した。首相官邸は違法性はないとして問題視しない考え。
 宮沢氏は参院経済産業委員会で、SMバーに行ったのは事務所関係者だとし、代金を弁済させて収支報告書を訂正すると説明した。ただし、自民党が民主党政権時代、秘書が事務所費でキャミソールを購入したことで民主党の荒井聰国家戦略相(当時)を批判し、わずか3カ月で交代に追い込んだ前例もあり、民主党はドミノ辞任を狙って追及する構えだ。

★【マタハラ】妊娠で降格、明確な同意ない限り違法 最高裁が初判断 (10/23.Thu)

 最高裁が、妊娠を理由にした職場での降格は原則として男女雇用機会均等法が禁じる不利益処分にあたり違法だ、とする初めての判断を示した。例外となるのは「自由な意思に基づいて本人が同意した場合」と「業務を円滑に進めるうえで特段の支障が生じる場合」との基準も明示した。妊娠や出産による職場での嫌がらせ「マタニティー・ハラスメント」への一定の抑止力になりそうだ。

 妊娠によって不当に降格させられたとして、広島市の病院で理学療法士として働いていた女性が病院側に慰謝料などを求めた訴訟の上告審で、最高裁第一小法廷は、「女性の同意はなかった」と認定。「人事上の裁量権の範囲」として女性の敗訴とした二審判決を破棄し、広島高裁に差し戻す判決を出した。女性が逆転勝訴する可能性が高まった。
 
★【エボラ熱】エボラ熱、感染1万人超 WHOが発表 (10/25.Sat)

 世界保健機関(WHO)は、西アフリカで猛威をふるっているエボラ出血熱について、疑い例も含む感染者数が1万人を超えたと発表した。これまで死者のいなかったマリでも2歳女児が死亡し、エボラ熱による死者が出た西アフリカの国は5カ国に拡大した。
 WHOによると、感染者数は1万141人に、死者数は4922人に達したという。医療従事者の感染者数は450人で、死者数は244人。国別では、西アフリカのリベリアが感染者数4665人、死者数2705人で最多。

 欧米では、スペインが感染者数1人、アメリカが感染者数4人、死者1人。日本でも入国者全員に流行国の滞在歴を確認するよう求めることになった。

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