2017年08月07日

政治、経済、国際…社会の動きに注目しよう【週間ニュースまとめ 7月31日~8月6日】

テーマ:週間ニュースまとめ

 お盆休み前に懸案にケリをつけるかのように、政治や経済で大きな動きがありました。いつ逮捕されるのかと注目されていた森友学園の籠池前理事長夫妻が大阪地方検察庁に逮捕されました。この森友学園問題などで支持率を大きく落とした安倍政権は3日に内閣改造に踏み切りました。秋の政局に向けて、政治の動きが慌ただしさを増しています。経済では、トヨタ自動車とマツダの資本提携が発表されました。自動車業界は、ガソリンエンジンから電気自動車へ、有人運転から無人運転へと、100年ぶりの大変革期を迎えています。生き残りをかけた日本メーカーの再編が動き出しています。世界では北朝鮮問題も緊迫度を増しています。ここ数年、追い風が吹いてきた就職戦線ですが、何かの拍子に風向きが変わることがあります。気を引き締めて社会の動きに注目しましょう。

(朝日新聞社教育コーディネーター・一色 清)

(写真は、握手するトヨタの豊田章男社長とマツダの小飼雅道社長)

【事件】籠池前理事長と妻逮捕 国の補助金詐取容疑 森友学園(7/31.Mon)

 学校法人森友学園(大阪市)による国の補助金不正受給事件で、大阪地検特捜部は前理事長の籠池泰典(かごいけ・やすのり)容疑者(64)と妻諄子容疑者(60)=いずれも大阪府豊中市=を詐欺容疑で逮捕した。特捜部は、27日に続き、任意で事情聴取していた。加計(かけ)学園問題と並び、安倍政権を揺るがせた疑惑は、大きな節目を迎えた。

【製薬】iPS創薬 初治験へ 難病治療法 開発に期待(8/1.Tue)

 身の筋肉に骨ができる難病「進行性骨化性線維異形成症(FOP)」の治療薬の候補を京都大iPS細胞研究所などのチームが発見し、京都大付属病院などで治験を始めると発表した。iPS細胞を活用した「創薬」研究の治験は世界で初めてとしている。

【政治】野田聖氏、総務相 外相河野氏、文科相林氏、新閣僚固まる(8/3.Thu)

 安倍晋三首相は、内閣改造と自民党役員人事の顔ぶれを固めた。総務相には野田聖子・元党総務会長を、外相には河野太郎・前行政改革担当相を起用する。加計学園をめぐる問題に直面する文部科学相には林芳正・元農林水産相をあてる。
(詳しくは4日の今週のイチ押しニュース「内閣改造って?注目は『非主流』野田氏と『異端児』河野氏」をどうぞ)

【自動車】トヨタ・マツダ米に工場 4000人雇用、2021年にも 資本提携(8/4.Fri)

トヨタ自動車とマツダが互いに500億円を出資すると発表した。トヨタからマツダへの出資比率は5.05%、マツダからトヨタは0.25%。両社が業務提携から資本提携に踏み出す一因は、両社が重要視する米国市場に対応するためだ。また、環境規制の強化を背景にした電気自動車(EV)の台頭や、自動運転などの次世代技術をめぐる異業種との競争激化に対応するためもある。

【国際】北朝鮮から禁輸 安保理が新決議(8/5.Sat)

 国連安全保障理事会大陸間弾道ミサイル(ICBM)を2度発射した北朝鮮に対する新たな制裁決議を全会一致で採択した。北朝鮮の石炭、鉄鉱石、鉛、海産物を全面禁輸にする。中国とロシアが米国にも自制を求めた上で、制裁強化を受け入れた。ただ、効果を発揮するかは、中国などが厳格に履行するかにかかっている。


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